乾燥フケの対策と予防

フケの種別により対策方法が異なります。とは言っても、ご自分がどちらのフケタイプなのか分からない方が大多数です。かく言う私も乾燥フケだと思っていたけれど脂性フケの対策もしたら改善されました。まずは、両方のフケの特徴などを知ることから始めましょう。

乾燥フケの特徴

乾燥した大地

乾燥フケの特徴は、小さくてパラパラと落ちる事です。頭皮の皮脂不足により保湿力が弱まり頭皮が乾燥していることが乾燥フケの原因です。カリカリに干上がってひび割れた大地と同じです。乾燥を止め荒れを修復すれば元の状態に戻ります。乾燥の原因を一つずつ排除していくことがフケの対策・予防につながります。

乾燥の原因と対処法

① 高級アルコール系 (注1) のシャンプーを使用している場合

高級アルコールと言っても価格的なことではなく、分子中の炭素数の高さです。高級アルコール系洗浄剤の特徴は、洗浄力が強いことと価格の安さです。洗浄力が強ければ汚れが良く落ちて良さそうに思いますが、汚れと一緒に皮膚に必要な皮脂までも落としてしまってます。それが頭皮の乾燥と荒れにつながっています。スーパーの店頭で売られているシャンプーの多くが高級アルコール系です。

高級アルコール系成分 : ラウリル硫酸ナトリウム、ラウレス硫酸ナトリウム、ラウレス硫酸アンモニウム

(注1)高級アルコール : 分子中の炭素数が6以上のアルコールの種類を指します。高級イメージとは無関係です。

改善方法 アミノ酸系シャンプーに替える

アミノ酸系洗浄剤の特徴は、低刺激で肌や髪に優しく保湿性を持つことです。デメリットは、価格が高く店頭には少ないことです。アミノ酸系シャンプーのph(ペーハー)は皮膚と同じ弱酸性です。弱酸性は、細菌の繁殖を防ぐ力があります。アミノ酸は私たちの体を作るたんぱく質の原料となるほか、体の機能を正常にしたりエネルギー源としても利用される重要な成分です。成分が良くて価格が控えめ、東急ハンズで売られているアミノ酸シャンプー「uruotte」がお勧めです。

② 洗髪の仕方が悪いと頭皮が乾燥する

シャンプーで毎日洗髪するのは洗髪過剰です。皮脂バリアが無くなってしまいます。皮膚を覆う皮脂の薄い膜が皮脂バリアですが、このバリアにより頭皮の保湿が保たれ細菌から体を保護する役目を持ちます。毎日洗髪する人はシャンプーを使う日とシャンプーを使わずにお湯だけで髪の汚れを落とす日とを交互にして皮脂バリアを守るのが理想です。

洗髪は爪を立てずに指の腹でやさしくなでる。汚れや毛穴に詰まった余分な皮脂は、こすらずとも泡が溶かし浮かせます。なでることはマッサージ効果があり血行が改善します。頭も体も泡でやさしく洗うのが肌を健やかにする秘訣です。乾燥頭皮を正常に戻すという気持ちを持ってやさしく頭皮に愛情を注ぎましょう。

③ 頭皮保湿ローションでケアする

保湿ローションで頭皮の乾燥を防ぐことも効果的です。頭皮専用でなくても、顔面用保湿ローションや赤ちゃん用ボディーローションなら刺激も少なく安心して使えます。ほとんどの化粧水に含まれる保湿成分はグリセリンですが、他にBG(ブチレングリコール)やPG(プロピレングリコール)DPG(ジプロピレングリコール)なども多くの化粧水で使用されている原料です。グリセリンは、原料費が安く保湿効果にも安全性においても優れている点からほとんどの化粧水に採用されています。これらの保湿剤にプラスしてヒアルロンサンやコラーゲン、天然材料から抽出される成分などが配合されて色々な化粧水が販売されています。

変わり種の保湿水として乳酸菌由来のものがあります。ヤクルトでおなじみの乳酸菌には、腸内環境を整え免疫力を高める効果があることが実証されています。そんな乳酸菌に人が持つ保湿因子に似た成分があることがヤクルトの研究で発見されました。それを製品化した「ikiteru」は顔面用のローションですが頭皮のケア用にお勧めします。私としましては、プレーンヨーグルトを頭に塗るだけでもなんとなく頭皮に良いような直感を感じますが乳酸菌由来の保湿化粧水なら間違いないです。

この項目は、「脂性(湿性)フケの対策と予防」と共通の内容です。

この項目は、「脂性(湿性)フケの対策と予防」と共通の内容です。


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