脂性(湿性)フケの対策と予防

殺菌・抗菌薬剤入りシャンプー

乾燥フケか脂性(湿性)フケかでケア方法が異なります。とは言っても、ご自分がどちらのフケタイプなのか分からない方も多いと思います。かく言う私も乾燥フケだと思っていたけれど脂性フケのケアで改善されました。フケのケアでは思い込みは禁物です。乾燥フケと脂性フケの対策方法で大きく異なる点は、シャンプーやリンスなどに殺菌・抗菌成分が入っているか否かの違いです。それ以外は乾燥フケも湿性フケも頭皮の養生(ケア)をするという点で大きな違いはありません。

脂性(湿性)フケの特徴

バイ菌

脂性(湿性)フケの特徴は、頭皮がベタッとしていることです。また、皮脂の分解物が毛穴に詰まり抜け毛が多くなります。

過剰に分泌している皮脂と誰の頭にもいる常在菌が悪さをして脂性フケが悪化します。過剰な皮脂により増殖した菌が作る皮脂の分解生成物が皮膚を刺激し炎症の元になります。炎症を起こすと脂漏性皮膚炎という症状名になります。発症するのは皮脂が多い部分で頭皮の他に、耳の後ろ、鼻のわきにも発症します。耳の後ろがごわごわパサパサしていることも脂性フケの特徴です。

脂性フケになる原因は皮脂の出過ぎですが、そうなる原因には、もともとの体質だけではなくてホルモンバランスの乱れやストレスなども原因としてあげられます。

菌を少なくし皮脂の出を少なくすることで脂性フケは改善されます。原因を一つずつ排除していくことがフケの対策・予防につながります。

お勧めシャンプーは、フケ原因菌をやっつける薬剤配合のシャンプー・リンスです。ジンクピリチオン含有シャンプー、ミコナゾール含有シャンプーです。自分にどのシャンプーが効くのかは、使ってみないと分かりません。


脂性(湿性)フケの原因と対処法

① 普通のシャンプーを使用している場合

脂性フケの場合は、今使っているシャンプーでは改善されません。シャンプーしても乾くそばからフケが出ていると思います。

改善方法 脂性フケ用の薬用シャンプー・リンスに替える

脂性フケ用の薬用シャンプーの特徴は、菌を抑制する薬剤が入っていることですが、薬剤の種類により効き具合も異なります。自分のフケが改善されるまで色々と試すしかありませんが、私の場合は、ジンクピリチオンの入ったバルガスリンスが効いていました。ミコナゾール配合のコラージュフルフルのシャンプーも比較的に評判が良いです。しかし、すべての人が良かったというわけではありません。地道に次々と試す努力が必要です。ただし、症状が悪ければ早めの受診をお勧めします。

② 洗髪の仕方が悪いと皮脂が落とせない

余分な皮脂を洗い流し、薬用成分で菌を減らすことに成功すれば脂性フケの症状改善が期待できます。効果的なシャンプーのし方は、よく泡立ててやさしく指の腹でなぞるようにして毛穴に詰まった皮脂を溶かし浮かび上がらせます。頭も体も泡でやさしく洗うのが肌を健やかにする秘訣です。荒れた頭皮を治す気持ちを持ってやさしく洗います。

③ 栄養バランスの悪い食事も原因

皮膚や粘膜の健康を保つビタミンB1、B2、ナイアシン(B3)、パントテン酸(B5)、B6、B7、ビタミンCは、人の体内で生合成できない化合物ですから食事等で必ず摂取しなければなりません。普通に家庭で食事していれば十分に取れる栄養素と摂取必要量ですが、外食などで偏った栄養摂取が続くと不足することもあります。これらのビタミン不足は皮膚の健康に直結します。

また、肉の食べすぎや揚げ物の食べすぎに注意して、オメガ3系の脂肪酸を大量に含むイワシ(EPA,DHA)を食べるようにしたり、納豆、ヨーグルト、キムチなどの発酵食品を食べたり、欧米的な偏った食事でなく日本的な色々な種類の素材を使った料理をとることが日本人の体質には合った健康法です。

栄養素は、食事から取るのが最も栄養効率が良く理想ですが、既にバランスがくずれている場合は、高級なマルチビタミン、EPA,DHAのサプリメントを1か月ほど摂取するのが効果的です。

④ 精神的ストレス・肉体的ストレスも原因の一つです

社会の中も家庭も無風であり続けることは難しく精神的ストレスもたまりがちです。また、過重な仕事量や無理な運動などの肉体的ストレスも現代人には多くなっています。タバコや飲酒の習慣は、本人の感覚とは無関係に精神的ストレスと肉体的ストレスを連鎖構造的に生み出しています。胃潰瘍・十二指腸潰瘍・10円はげは、ストレスの結果です。ガンもストレスが原因の一つと言われています。ストレスで頭皮の状態も悪くなります。ストレスを少しでも減らすため心の持ち方を換える努力も必要です。ほとんどの悩みの種が過ぎ去った過去のことやまだ来ない将来のことを考えていることに端を発しています。今できることに全力を出し切ることで不思議と後悔しなくなります。結果がどうであろうと。

肉体的ストレスのある環境を換えましょう。過労死や健康をこわすほどの無理は、自分の為はもちろん、家族のためにもなりません。もちろん、フケのためにも。


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