フケが出るとなぜ痒くなる

1.かゆみの原因

痒くなる原因は、皮膚疾患によるものとそれ以外の疾患等によるものとに分かれ複雑難解になりますが、端的に言えることは、原因により痒みの出る場所や程度などの結果が異なります。ここでは、フケにかかわる痒みについて言及します。

フケの原因は、大きく分けて頭皮の「乾燥」(によるターンオーバー周期の短縮)によるものと、頭皮の「湿性」(皮脂過剰により脂性フケになり菌が増殖し、菌により分解生成される物質が増えることでターンオーバー周期が短縮する)によるものがあります。フケに関わる痒みの原因も、やはり、「乾燥」と「湿性」の2つに分けられます。

(1)乾燥フケの痒みの原因

不摂生な食生活(栄養分不足や偏食)やストレスなど何らかの原因で頭皮から出る皮脂が減少したり、頻回のシャンプーや洗浄力の強すぎるシャンプーの使用で皮脂を落としすぎると皮脂バリアの機能が無くなります。

バリアが無くなればアレルゲンや細菌が侵入しやすくなり免疫反応がでます。また、バリアがないので皮膚の水分が蒸発し放題となり頭皮が乾燥し肌荒れを起こします。さらに、痒みなどを感じる神経も増加します。頭皮が乾燥すればこのような形で痒みが起こります。

(2)湿性フケの痒みの原因

不摂生な食生活(霜降り牛肉の食べ過ぎ、イワシ等青魚(EPA・DHA)の不足、バランスの悪い食事)やストレスなど何らかの原因で頭皮から出る皮脂が増加したり、頻回のシャンプーや洗浄力の強すぎるシャンプーの使用で皮脂を落としすぎたことの反作用で皮脂分泌が活発になり過ぎると皮脂過剰になります。

皮脂過剰のベタベタしたフケは常在菌の格好のエサです。菌にとっては環境が良くなるので増殖します。菌により分解生成される物質(遊離脂肪酸)が炎症の原因になります。炎症を起こせば免疫反応や神経過敏等で痒みが起こります。

2.かゆみを無くす方法

乾燥フケの場合でも湿性フケの場合でもかゆみを無くす方法は、その原因を無くすことにつきます。

いずれのフケの場合も共通する原因として考えられるのは、シャンプーのしすぎです。それも一般的に良く売られている洗浄力の強いシャンプーです。まずは、シャンプーを低刺激のアミノ酸系シャンプーに替える必要がありそうです。

湿性フケの場合は、アミノ酸系シャンプーの前に殺菌・抗菌剤入りのシャンプー・リンス類での洗髪がお勧めです。湿性フケの半数は広告にあるフルフルシャンプーで改善が期待できそうですが、効果がなければ違う薬剤を使用するメーカーのもの、たとえばバルガスリンスを試すのがお勧めです。効果があっても薬剤入りですから使用し続けるのは避けた方が無難です。ここでアミノ酸系シャンプーの出番となります。

乾燥フケであっても、湿性フケ手前の場合もあるのがフケの判断の難しいところです。自分が乾性フケのタイプなのか、湿性フケのタイプなのか良く分からない方が多いと思います。というのは自分の場合は、分からなかったですからね。殺菌効果のある薬剤を使用してフケがピタッとおさまり、フケがまた出始めて保湿を始めたら治まってきました。だから、乾性タイプと軽度の湿性タイプのハイブリッドタイプだと思います。今は殺菌・抗菌を保湿の間にとりまぜて行っていますが毎日洗髪しないとすぐ痒くなるのでシャンプーありの日とお湯だけ洗髪の日を交互にしています。ということで、フケタイプに関わらず、殺菌・抗菌シャンプー類も必要かもしれません。

乾性フケタイプなら乾燥を防ぐ保湿水は必需品です。これも自分的には、顔面が油ギッシュだけど、オジンなので皮膚はパサつき気味、頭皮もなんとなくべたつき気味のような感じだけど、保湿水をしないとフケが出ます。自分のフケタイプは良く分からないです。言えることは保湿水は自分には必需品です。

つまるところ、フケタイプなんて良く分かりません。個人個人で頭皮の状況は違います。自分の場合は、痒みをなくすためには、毎日の洗髪が必要です。そして、フケを出さないための頭皮ケア商品として保湿水、殺菌・抗菌剤、低刺激のアミノ酸シャンプー、マルチビタミンのサプリメントを上手に使いすぎないように適度に適当に使っています。売り手サイドの回し者みたいな感じがするかもしれませんが。・・・要は、トライアンドエラーの中から自分に必要なものが見えてきます。


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